葬儀費用はなぜ「高い」というイメージが強いのか?

一般的に葬儀費用に対する印象は、
「高い」ではないでしょうか。

今回は、なぜ高いのかを考えてみたいと
思います。

お金

生活をするうえで、私たちは日々消費活動をしています。

毎日消費するもの、年に何度か消費するもの、一生のうちに
数回のものと分けるとします。

 
消費者の購買頻度が最も高い消費財を最寄品といいます。
単価は低く、何度も繰り返し購入されます。
食料品や生活消耗品などがあげられます。

購買計画を立てて買うものを買回品(かいまわりひん)といいます
購買前に品質や価格、商品特性などをよく比較検討してから購入します。
家具や衣料品、家電製品などが買回品に分類されます。

独自のブランドや個性を持った製品を専門品といいます。
高単価で消費者は購買まで十分な努力をかけようとする特徴がある製品です。
専門品が高単価な理由としては、その商品の特性上、開発費がかかったり、
多くの人が関わったり、そのサービスを提供するまでに手間がかかったり、
設備の維持費が高かったりがあげられます。家

車

 

 

 

 
専門品の例をあげてみると、家や車、リフォームや冠婚葬祭サービス、
ハイブランドの物などがあげられます。

 

 

この専門品の中で、例外的な理由があるのが葬儀サービスです。

一つは、他の商品やサービスは消費者側が購入するかどうかを決める事が出来ます。
もし、経済的に厳しければ、購入しないでも良いサービスです。
しかし、葬儀に関しましては、人は必ず亡くなりますし、やり方や費用は
様々であれ、必ず火葬は行わなければなりません。火葬をしないという選択肢
がないのです。

もう一つは、消費者が購買まで十分な思考や努力が出来ずに、短時間で全てを
決めなけらばならないということです。
他の専門品は、事前に十分に情報を集め、これならという気持ちで購買に至るので、
高単価商品だとしても、負のイメージでの「高い」はないかと思います。
また、気持ちの面でもポジティブな気持ちでの買い物なので、納得もいきます。
しかし、葬儀に際しましては、すべてが逆の行動になります。
十分な情報も得られませんし、気持ちの面でもプラスの気持ちではありません。
事前相談をしていない状況で、万が一の事が起きた時に、
選択肢の無い中で、高額のサービスを短時間で決めなければならない。
そして、その時の葬儀社のサービスや価格が適正であれば、納得もしますが、
意にそぐわない事ばかりが続くと、良いイメージが残らず、
負のイメージばかりが残っていくのだと思います。
ただでさえ、大切な方が亡くなるというデリケートな心情の中での葬儀ですので、
事前に相談をすることで、少しでも負のイメージを無くすことが必要に感じます。

そのためには、葬儀社の努力も必要ですが、事前に調べるという消費者の努力も
あれば、言い方は悪いですが、悪い葬儀社が淘汰され、葬儀に対するイメージも
変わっていけるのかなと思います。

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