火葬

火葬場に到着したら、クラクションを鳴らし到着を知らせます。マイクロバスその他の乗員を案内して車から降ろした後、火葬場内で柩を載せる台車の到着を確認し、一礼して霊柩車のドアを開け、柩を丁重に台車に載せ、所定の場所に案内します。

炉前あるいは告別ホールで僧侶による読経に続いて焼香が行われます。この場合、一般に小机に位牌と遺影を載せ、火葬場が用意する香炉、燭台を使用します。(火葬場によっては読経などが行われないところがあります)

遺族は遺体が焼却されるということで精神的に極めてナーバスになっていますから、配慮が必要です。

火葬時間は早いところで40分程度から2時間程度までと火葬場によって幅があります。

控室にて待機している人に対して、火葬時間の短いところではお茶、長いところでは弁当を供することがあります。

 

遺体を火葬(「荼毘」といいます)した後の拾骨を骨上げ、収骨とも言います。遺族による拾骨は日本独特の儀礼と言われ、欧米では骨の原型がのこらない骨灰になるのに対し、日本では形がきれいに残るように焼くことが大切とされています。

拾骨は、昔は1人が箸でもった遺骨を順に次の人に渡していく形だったようですが、現在では2人で一組になって遺骨をひろいます。地域によっては組み合わせの違う(竹と木)2本の箸を使って1人でひろう、また、男性が左、女性が右に箸をもち、組になって拾骨するところもあります。

「箸渡し」は「箸」と「橋」の音が共通なところから、故人をこの世からあの世へ、三途の川の渡しをしてあげるという思いからきていると言われています。

拾骨は関東など全部の遺骨を拾骨するところと、関西など「喉仏」(白骨とも言う。実際は第二頸椎)や歯骨など一部拾骨するところなど地方差があります。全部拾骨の場合には、足、腕から順に頭部まで拾い、最後に喉仏(白骨)を拾います。分骨するか否かは事前に申し受けておいて、必要な場合には分骨容器を用意しておきます。分骨証明となる火葬証明書も発行を受けておきます。

 

骨壺は各種ありますが、最近では生前に自分の希望する骨壺を用意する考えも出てきています。全部拾骨か部分拾骨か、または分骨する場合で容器の大きさが異なります。拾骨後、骨壷は桐箱に入れて白布に包み、分骨容器は錦袋に入れて遺族に引き渡すのが一般的です。

遺骨の墓地への納骨(埋骨)には火葬・埋葬許可証が必要なため、火葬済の証印のついた許可証をわすれないように骨箱に入れて渡す配慮が一般的に行われています。なお、火葬場に行くときに火葬・埋葬許可証の持参を遺族が忘れることがあります。出棺前に必ず確認するようにします。

 

火葬場からの帰路は往路と道を変えるという習俗があります。死霊が追いかけてきても迷って道がわからないように、との名残と言われています。最近は気にする人が少なくなり、行われないことが多いのですが、同乗者に特別気にする人がいる場合には配慮します。

上尾市 葬儀
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