請求・集金

葬儀が終了したら、費用を計算し請求書を発行します。請求書には見積書の控を添付し、見積との違いを明確にします。会葬返礼品など数の増減があるものについては、その数を明確にします。また、中途での変更、追加があったものについては、理由とその承諾者の名前を記して説明を行います。たとえ葬祭業者がこのほうがよいと思って変更・追加したことでも、事前に遺族の了解を得ていない場合には支払いを拒絶されることがありますので、必ずその都度遺族側の責任者の了承を得ておく必要があります。

さらに、一方的に請求書を提出しただけで終わりにせず、請求書を提示したら、説明と了解を得る手続きをきちんとふむようにします。消費者契約法施行以降、説明と同意がいっそう必要になりました。

 

〇問題や不手際がなかったか意見を聞く

今後の参考に、遺族が問題だと感じたこと、不手際だと思ったことがないか率直に意見を聞きます。その場で率直な意見を聞くことができない場合もあるので、例えばアンケート用紙(封筒、郵便切手付き)を渡して郵送してもらうのも一つの方法です。

 

〇トラブル処理

業者としては万全に施行したつもりでも遺族にとってはそうでないことがあり、クレームがつけられることがあります。これに対しては、心を開いて対処する必要があります。

1.まず相手の言い分に耳を傾けます。中途で遮ったりしないで、最後まで話を聞きます。

2.その場で葬祭業者の側の不手際が明らかな場合は率直に謝ります。明らかな不手際に対して無用な言い訳をすると信頼されなくなります。

3.問題が葬祭業者直接のものでなく、依頼した生花業者、供養品業者その他の問題であっても、自らを経由したものであれば、率直に自らの問題として謝り、もちかえって改めて処理します。

4.問題の所在がわからない場合には、相手の言い分をその場ですぐ否定するのではなく、もちかえって調べてくることを約束します。

5.遺族側に原因がある場合、即答するか調査のうえ後日伺うとするか、その場の状況で判断します。

クレームに対しては丁寧かつ冷静に、しかもスピーディに対処し、自らに問題があるときは率直に謝り、調査すべきは速やかに調査のうえ対処します。また、クレームは全て上司に報告します。必要に応じて上司が改めてお詫びにうかがうこともあるからです。自ら即答できないものについては会社に戻って相談し、請求書を改めて提出し直します。

 

〇集金方法

かつては当日の現金払いがほとんどでしたが、最近では多額の現金を持ち歩くことの問題もあり、銀行振り込みが多くなっています。また、クレジットカードの使用や、金融機関を利用した後払い割賦などもあります。支払いについては期日を指定し、支払い方法を確認します。

 

〇領収書

入金を得たときには必ず領収書を発行します。葬儀費用は相続税から控除されますので忘れないようにします。立替料金についてもその領収書(遺族宛)を添付するか、代理で領収書の発行をします。

 

〇心づけ

遺族からお礼の気持ちの現れとして心づけを渡されることがあります。しかし、仕事として行い、その料金はいただいているのですから、「お気持ちはありがたく存じますが」と丁寧に礼を言って固く辞退します。

マイクロバス、ハイヤー、霊柩車、火葬場職員などに対して渡されることがあり、半ば慣例化しているケースもありますが、あくまで遺族の気持ちによるものであり、渡す場合でも遺族が自らの意思で直接行うことです。葬祭業者による代理請求や仲介は行うべきではありません。また公営の火葬場職員の場合は処罰されることがあります。

上尾市 葬儀
上尾伊奈斎場つつじ苑での御葬儀・お葬式や家族葬を
お考えの方はご相談下さい。
お葬式の費用、家族葬の費用
お問合せ 0120-098-940


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です