死亡記事・死亡広告

新聞を利用した死亡の告知には、死亡記事と死亡広告の2種類あります。

死亡記事は、新聞社の判断によって掲載するか否かを決定する記事であり無料です。死亡広告は、あくまで広告ですのでスペースに比例して有料となります。

死亡記事は、新聞社によって掲載基準が異なり、掲載範囲(地方版、本社版、全国版)も異なります。全国紙では、故人の業績や肩書によって全国版に掲載する場合と、東京本社版・大阪本社版など各本社単位で掲載する場合とがあります。地方紙は地元に密着していますから、地元にとっての評価により掲載の可否が決定されます。(一般の人を掲載しているところもあります)広告代理店には、死亡記事についてのフォーマットを用意しているところが多く、基準に該当しそうな場合には、そのフォーマットに記入してファックスすれば代理店が各新聞社に送信してくれます。但し、掲載されるかどうかはあくまで各新聞社の判断です。

死亡広告は、大きさと掲載範囲によって料金が異なります。もちろん1社に限定するか、複数の新聞に掲載するかでも料金は違ってきますし、新聞社によっても異なります。こちらは各新聞社でも特別扱いしており、掲載日の間際の申込であっても調整してくれることがありますが、紙面が確保できないことも考えられますので、早めの手配が必要です。

 

〇死亡記事

死亡記事の要点は一般的には次のような事項です。

❶故人に関する事項

①故人氏名(ふりがな、肩書※)、②死亡日時(時刻は省略可)③死因(省略可)

④死亡場所(省略可)、⑤死亡時年齢(満年齢)

❷葬儀・告別式に関する事項

①葬儀・告別式の日時、②式場場所(住所)

❸喪主等に関する事項

①喪主氏名、②喪主の故人との関係、③自宅住所

❹故人について特記すべき事項(通常の場合は省略)

※❶①の故人の肩書には、「帝京製糸専務山本五郎氏の母」というような知名人との関係が記されることがあります。

 

〇死亡広告

死亡広告は、通常は黒枠で囲むので俗に「黒枠広告」とも言われます。死亡した事実と葬儀・告別式の日時・場所を告知するのが主たる役割です。最近、無宗教の「お別れ会」の告知では黒枠を用いず、また、文章も自由な形が現れています。関係者名は通常は代表者のみ記しますが、沖縄などではできるだけ多数の関係者名を記すなど地方習慣によってもさまざまな形態があります。

 

次のような点に注意して、作成します。

1.葬儀式と告別式を分離して行う場合には、それぞれの時刻を表示します。

葬儀式の時刻だけを表示すると、一般会葬者にはその間待ってもらうことになるからです。

2.供花、供物、香典の扱いについて明記します。これらについて明記しない場合は「受け取る」ことを意味します。

3.死亡広告の場合には、かつて毛筆で書いた名残で、句読点を用いない場合もあります。

4.例では故人名の後に「儀」をつけていませんが、一般的には小さく儀とつけることが多いようです。「儀」は手紙などで「私儀」と使い、「私こと」を意味しますから、死亡広告で用いるときは「〇〇儀」は「〇〇こと」という意味になります。但し、これが葬儀・告別式の門標などで「故〇〇儀葬儀式場」などと使われるのは誤用です。身内に関することですから、もちろん「殿」「様」は用いませんが、故人を尊ぶ心理から何もつけないと落ち着かないということから「儀」が使われるようになったのでしょう。「儀」は死亡広告では用いてもかまいませんが、看板などでは用いないほうが正しいと思われます。

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