数々の優しい言葉、心づかいをありがとうございました

元気だった母が、急に亡くなり何も考えられなかった私達姉妹に、担当の小川さんは1つ1つ丁寧に教えてくださいました。
花が大好きだった母を思っていた以上のお葬式でお花いっぱいで送る事が出来ました。母もきっと喜んでくれていると思います。
数々の優しい言葉、心づかいをありがとうございました。

アンケートにお答え頂きまして、ありがとうございました。

突然の事に不安や解らない事がいっぱいあるなかで、担当の小川が細かく丁寧に説明させて頂き、大切なお母様とのお別れが思っていた以上のお葬式で送る事が出来たということで、本当に良かったです。

私ども葬儀社は、ほぼ毎日のようにお別れに携わる仕事でございますので、ご家族に対してのご説明や心配りがマニュアルの様になってしまう事もあるかもしれません。

しかし、ご家族は初めてのことだったり、慣れていなかったり、大切な方を失った悲しみで普段とは別の心の状態であったりと様々な状況があります。

そしてそこには、本当の意味で心に寄り添える担当者が必要に感じます。

弊社では経営理念を通じて、どの担当者でも安心してご相談頂ける様に社員教育を徹底しております。

アートエンディングは、関わる全ての方々が、良いお別れだったと感じて頂けるようなサービスを心掛けていきます。

上尾市 葬儀
上尾伊奈斎場つつじ苑での御葬儀・お葬式や家族葬を
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誠実に対応して下さりテキパキと又冷静で安心感がありました

誠実に対応して下さりテキパキと又冷静で安心感がありました。
慣れない葬儀で細かな所まで対応して下さり大変助かりました。私の時もお願い申し上げます。

アンケートにお答え頂きまして、ありがとうございました。

慣れない葬儀では、不安が多々あるかと思います。

私ども葬儀社の対応によっては、更に不安になるのか、安心感を持ってその後に望めるのか、担当者の対応はとても大切に思います。

その中で今回のアンケートの内容を頂けた事は、担当者の誠実さと正確な対応が良かったのだと感じます。

葬儀社の役割をしっかりと認識し、ご家族が安心して大切な方をおくることが出来るような黒子として、今後もお手伝いをさせて頂ければと思います。

アートエンディングは、関わる全ての方々が、良いお別れだったと感じて頂けるようなサービスを心掛けていきます。

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話をきちんと聞いてくださりわからない事も優しく教えていただきました。

家族のみの一日葬でしたが告別式の時間が早いため前日午後に納棺の儀を行っていただきました。ゆっくりとお別れをすることが出来とても良かったです。初めての葬儀でしたが小川さんのおかげで無事行うことが出来ました事感謝しております。
法要や各種手続きに関する資料はとても役立ちました。いただいたパンフレットの霊園も見学に行きました。

アンケートにお答え頂きまして、ありがとうございました。

ご葬儀には故人様を送る多種多様なやり方ございます。告別式という故人様を送る最後のお時間は想いを直接伝える最期の場でもあります。

私達は亡くなった方を家族であるかの様に考え、その方に何をしてあげたいかをご家族様とお話をして、大切な場を共に作り上げていきます。

そっと寄り添い支えられる事の出来る担当者やスタッフがいる葬儀社を目指し、これからも皆様のお別れの場をお手伝いしていきます。

 

アートエンディングは、関わる全ての方々が、良いお別れだったと感じて頂けるようなサービスを心掛けていきます。

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スタッフの方の 気くばりのおかげでゆっくりと立なおることができました。

若いのに落ちついた対応でとても安心出来ました。
亡き父が好きそうな色で飾られていて大変良かった。
片親で育てられ、介護することになってからも、ずっと面倒を見てきた父が亡くなり、かなりのショックで立ちなおれなかったのですが、吉田さんのサポートやスタッフの方の気くばりのおかげで、ゆっくりと立なおることができました。
こんなに素晴らしい社員がいる会社はそんなにありません。
死と直面するつらいお仕事ですが私のようにサポートが必要な人もたくさんいると思います。
そんな人の支えになってあげて心を少しでも楽にしてあげてください。

アンケートにお答え頂きまして、ありがとうございました。

ご葬儀は、大切な方を失うという大きなショックを受けながら、進めていかなければならない一面もございます。

そんな時に、ご家族以外の近い立場でサポートを出来るのは、担当者だったり、そこに関わるスタッフになるかと思います。そこで大切なのは、目の前の人を思いやる優しさなのではないでしょうか。

サポートが必要な方に、そっと寄り添い支えられる事の出来る担当者やスタッフがいる葬儀社を目指し、これからも成長し社会に貢献していきます。

 

アートエンディングは、関わる全ての方々が、良いお別れだったと感じて頂けるようなサービスを心掛けていきます。

 

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浮腫のひどい父の足をあげておいて下さった事で式当日は父がより楽になっているように思え家族全員がその心遣いに感動しました。

急な連絡に迅速に対応して頂きとても感謝しています。又、浮腫のひどい父の足をあげておいて下さった事で式当日は父がより楽になっているように思え家族全員がその心遣いに感動しました。ペットの犬も父の側で過ごす事が出来本当に感謝しております。機会があったら又お願いしたいと思います。

アンケートにお答え頂きまして、ありがとうございました。

 

良い葬儀社を見分けるポイントがあります。

故人様に対して適切なケアを行っているかどうかがポイントとなります

私たちは医療・介護の事業所も運営しております

日々、訪問介護アートプラス・訪問看護ステーションアートナースのスタッフがご利用者様に対して適切なケアを行っております。

お亡くなりになられた後もケアが必要です。

まず故人様のお身体の処置が必要になります。

お体(主に内臓)を冷やす事、保湿が必要となります。
ドライアイスに関してですが

【病院でお亡くなりの場合】

何も決まっていない場合は病院と提携している葬儀社が対応することが多いです

ご自宅にご安置、ドライアイスの処置、枕飾り(お線香をあげるための道具)までお願いをして

そこから先はまだその葬儀社に決めず、そこから他をお探しになるご家族もいらっしゃいます。

その決め方は悪い事ではないです。お亡くなりになられてから24時間は火葬できないという法律があるだけですので、

その日にお通夜、翌日に告別式を必ずやらないといけないという決まりもありません。

落ち着いて決める余裕がある=大切な方のお別れに集中出来ている事だと思います。

実際なところ、搬送までは他社、そこからは弊社にご依頼を頂いた時に

明らかにドライアイスの量が足りていないケースも見てきました。

なぜこのようなことが起きるのか、

①早めの交換を促し、「早く決めないといけない、他と比べたいけどもうここにお願いしちゃおう」と焦らせる為

②搬送だけになりそうだから形だけは整えておこうと浅はかな考えの為

③何も知らない、ただドライアイスを当てておけば良いという知識不足の為

④エンバーミングを行う為

が考えられます

以上の①~④は実際にあったケースです。

ご入院されている間、お医者さんや看護師さんには今後どういう状態が考えられるかを質問し、説明があると思います。

亡くなられた後の事を詳しく知っている人はなかなかいません。

だからこそ、葬儀社に説明を聞いても構いません。聞いてみる事が大事です。

本当に故人様やご家族様の事を考えている葬儀社であれば説明できるものです。

浮腫みがあればその部位を高くすれば高低差により浮腫みが引くことも経験で知っています。

「浮腫みがあったので足が痛くなり、なかなか散歩とかできなかった」と生前を振り返るご家族のお話を聞きました。

「浮腫みが引いたから今頃は楽になって楽しく散歩しているかな」と少しでも感じてもらえる事で

故人様、ご家族様の安心に繋がり、「良いお見送りが出来た」になるのではないでしょうか

「夜のうちは搬送の係の人が安置までしてくれた」

「翌日葬儀の担当者が来たが、故人の状態も見ないうちに葬儀のプランの話をされた」

そこから葬儀担当者の仕事に対する姿勢も見えてくると思います

弊社は葬儀だけでなく訪問介護・居宅介護支援事業所・訪問看護の事業も行い、地域の医療・介護の事業者とも連携を図っている葬儀社です。

各事業所の方の仕事に対する姿勢も見習い、自分たちの仕事観にも取り込んでいます。

その積み重ねと信頼が今回のアンケートにあるような結果に結びつくと実感しております。

ちなみにペットのワンちゃんも万全な状態であれば、越谷駅前斎場で一緒に過ごす事も可能です。

私どもは常にご家族の心に寄り添う対応を第一に考えており、その想いを追求していく事が、地域社会に貢献する事だと考えております。

これからも、関わる全ての方々が良いお別れだったと感じて頂けるようなサービスを心掛けていきたいと思います。

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グリーフワーク

〇グリーフワークとは

「グリーフワーク」は葬儀の機能として近年注目されているものです。愛する家族の一員を喪った家族は、悲しみに襲われます。これは特別なことでも病気でもなく、自然なことです。この悲しみは悲しむことにより自然に治癒されていきます。この遺族の悲しみの営みを「グリーフワーク」と呼びます。

グリーフワークは直訳すると「悲しむ作業」です。グリーフは英語で、通常の悲しみとは別の、特に死別などで引き起こされる深い悲しみ、非嘆を表す言葉です。

葬儀は、遺族の心の深い悲しみを思いやり、グリーフワークに役立つものとなることが大切です。このためには死別によって引き起こされる悲しみとはどんなものかを知る必要があります。

〇死別の非嘆の様々な局面

亡くなる人と深い愛情関係に結ばれていた家族、あるいは、突然の死に出会った家族が、死と対面してたどる心理的プロセスは次のように理解されます。

※以下は、E・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』により、死を告知された末期患者の心理プロセスの骨格を参考にしながら、野田正彰『喪の途上にて』、A・デーケン『死とどう向き合うか』などを参照にしてまとめたものです。

〔第1段階  衝撃〕

ショックを受けて取り乱す人、あるいは、ショックによって現実感覚が一時麻痺状態に陥る人がいます。表面的には平静ですが、内面ではショックを受けており、平静状態と呆然状態が交互に現れる例もあります。

〔第2段階  否認〕

死亡の事実そのものを認めず、きっとどこかに生きていると思いこんでいたり、あるいは、死亡の事実は一応客観的に認識してはいたりするものの、主観的にはまだ生きているという思いが行き来している状態です。

〔第3段階  パニックや怒り〕

自分が制御できなくなりパニック状態に陥ったり、あるいは理不尽で不当な運命に対して激しい怒りが生じたりします。この怒りを制御したり、内にとどめておくと、怒りは反転して自分に向かい、自己破滅に陥ったり、心身の健康を損なったりする危険性があります。

また、周囲の人々や死者に対して敵意の感情を抱いたり、心身の健康を損なったりする危険性があります。

また、周囲の人々や死者に対して敵意の感情を抱いたり、死者に対する自分の過去の行為を悔い、「あんなことしなければよかった」「ああすればよかった」と罪の意識に苛まれたりすることがあります。

〔第4段階  抑鬱と精神的混乱〕

空想の中で死者がまだ生きていると思い込んで、そのように実生活でも振る舞ったり、孤独感に襲われて人間嫌いになったり、気が沈んで引きこもってしまったりします。また、やる気を失い、何をしていいかわからない状態になることがあります。この抑鬱状態はしばしば長く続きます。

〔第5段階  死別の受容〕

つらい現実をみつめ、死の事実を受け入れようとし、ユーモアや笑いを取り戻すことにより、悲しみから立ち上がる状態です。

もちろん、全ての人がこれらの段階をそのまま辿るとは決まっていません。また、言葉で「悲しみ」と表現しても、死別の悲しみの表れ方は多様です。しかもこれは死別に出会った人が陥る自然な心理状態であって、けっして病気ではないということを理解する必要があります。

人の死とは、愛する人にとって心を揺り動かすほどの大変なできごとなのです。

〇悲嘆の処理に失敗する危険

多くの人は葬儀、四十九日、百ヵ日、一周忌という喪のステージ(段階、場面)を踏むにつれて、悲しみの状態を乗り越えて、日常生活に復帰できる状態になります。かつての喪のステージは、死別した遺族の心情に合致したからこそ受け入れられたシステムだったと言えるかもしれません。

しかし、全ての人がこうした辛い悲しみの過程(=グリーフプロセス)を無事通過できるとは、限りません。悲しみを無理に抑制することにより、心身に異常を来して心身症に陥ったり、いつまでも悲しみの状態にとどまったり、あるいは自己破壊から自殺衝動に走ったりする危険性があります。

その徴候は、悲しみ、怒り、敵意を表現しなかったり、異常な科目状態に陥ったり、重篤な睡眠障害に陥ったり、自尊心が失われたり、罪意識をもつ対象が死者以外のものにまで広がったりすることに現れます。こうした状態に陥った場合、精神科医などの専門家の診療を受ける必要があります。

〇死別の非嘆のケア(グリーフケア)

死別によって強い悲嘆に陥っている人へのケア(=グリーフケア)の仕方にマニュアルはありません。個別状況の違いが大きいのです。そのことを理解したうえで次の原則を頭に入れておく必要があります。

1.「忘れろ」「がんばれ」「しっかりしろ」は避ける

悲しみにある人に、悲しい事実を忘れることを強いるのは一般にマイナスになります。むしろ悲しい事実をみつめることが大切です。また、「がんばれ」「しっかりしろ」は励ましのつもりでしょうが悲しみにある人にはかえって負担が大きいのです。むしろ悲しみの状態を理解してあげることが必要です。

2.話を聞いてあげる

悲しみの中にある人に大切なのは、説教したり、助言したりすることではありません。同じ目線に立って、その人の想いを静かに聞いてあげることです。しかし、無理して話をさせることは逆効果になることもあります。相手が話したいときに、その人の想いを吐き出させ、怒りに対しても遮るのではなく、その怒りを発散させることが必要です。

3.一人にしない

孤独感が強い、周りの人に敵意を抱く、そんな状態のとき大切なことは、気をつけて側にいてあげることです。監視するのではなく、その人の側に静かに寄り添ってあげることが必要です。

4.悲しみを避けない

子どもを交通事故で亡くした親にかわいそうだからと傷ついた子どもに会わせない、あるいは残酷すぎるからと火葬場に行かせない、などというのは周りの配慮から出る行動ですが、時折、これが逆効果になり、遺族の死の現実をなかなか受け入れられない結果になることがあります。本人が望むのであれば遮らず、辛い現実であっても対面させることが大切です。

親を亡くした子どもにも「長い旅に出た」「お星さまになった」と現実をあいまいにして説明するのではなく、子どもが真実を知ることを望むなら「死亡した事実」をきちんと説明すべきです。親を喪った子どもは、死の悲しみを論理的に表現できないことがあります。しかし、感情としては理解しており、不安・悲しみが行動などにさまざまな形で現れ、情緒が不安定になったり、暴力的になったり、落ち着きを失ったりします。注意して見守る必要があり、悲しみを表現させる努力が必要です。

5.自分の悲しみの体験を分かち合う

ケアする人が家族の死に出合った体験をもっているのであれば、自分の体験した悲しみを思い起こし、その気持ちを大切にして相手に接することで、しばしば共感し合うことができます。また、そうした体験のない人も自分の場合のことを想像して、その立場で相手に接するとよいでしょう。

6.事務的煩雑さの負担をかけない

死後の事務的な処理が煩雑で、負担になるようでしたら、周囲の人が代行して、その人の気持ちの負担を軽減してあげることは大切なことです。しかし、もしその人が、それをすることを心から望むならば、代行を申し出ることがあっても、無理やりその仕事から引き離すことはマイナスになることがあります。

7.笑いや休息は不謹慎ではない

悲しみにある人が通夜や葬儀の場で他人の冗談に笑っても、疲れて休息をとっても「不謹慎である」と非難してはなりません。本人が自然に行うことであれば、悲しみというストレスには、笑い、ユーモア、休息は必要なことである、と理解すべきです。

8.健康管理に気をつける

遺族は不眠に陥ったり、しばしば健康を害しやすくなったりします。健康に注意することと、適切な運動が必要となります。

〇グリーフワークの今日的状況

家族分散や核家族化が進み、同じ家族であっても同じ程度の悲しみを体験するとは限りません。ある人々は死を納得し、それほどの悲しみも感じない一方で、少数の特定の家族だけが深い悲しみにおちいることがよくあります。誰が悲しみを抱えているか、よく注意する必要があります。

また、最近は長い介護の末に亡くなる方が増えています。かぞくが医師から早い段階で死の告知を受けている場合、入院中のまだ生きている段階なのに、死別の非嘆が家族を襲うこともあります。

さらに、老人ホーム、老人病院、その他の医療機関に長期入院の末に亡くなったときには、死別の非嘆が家族を襲うのではなく、付き添いの人、看護師など家族以外の人に現れるような事態もあります。そのた、家族よりも親しくしていた友人などに悲嘆現象が生じることもあります。

葬儀の場面においては、家族だけでなく、こうした悲しみを体験している死者と身近な人の心にも配慮する必要があります。

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飾りつけ

最近、通夜が告別式同様に会葬者の弔問を受ける場に変化してきたことから、通夜でも葬儀・告別式と同じ祭壇を飾ることが多くなってきましたが、かつては通夜のときは祭壇を飾らないというところもありました。もともと通夜は、遺族にとって死を完全には受容したとは言いきれないことから、正式の祭壇を飾ると死をはっきり認めたことになるというので避けられたようです。香典を持参せず「お見舞い」とする、なども同じ理由によります。

歴史的には、自宅では棺の前に枕飾りを置いて死者を守り、葬儀当日に出棺、葬列を組んで寺院や火葬場に赴き、葬列も道具である野道具を立てかけて葬儀をしました。この枕飾りと野道具の飾りの合体が現在の祭壇と考えられます。したがって、通夜のときには棺の前に枕飾りをそのまま、あるいはそれを多少手直しした程度の飾りつけですませたのです。

近年は斎場(葬儀会館)で葬儀を行うことが多くなりましたが、葬儀などを寺院で行うときには自宅には「自宅飾り」を、寺院では別に「寺飾り」と称する飾りつけを行うところがあります。尚、飾りは宗教宗派や地域によって、また遺族の考えによってもかわるものですから注意と確認が必要です。

 

〇祭壇・祭具の搬入

1.祭壇・祭具はふだんから整理し、きれいにしておきます。

2.搬入前にきちんと道具が揃っているか、傷やよごれがなくきれいになっているかを確認します。

3.道具は原則として宗派に沿った物を用意します。

4.搬入する前に搬入路を確認し、ぶつかる恐れのある物はどけておきます。

5.必要に応じて、搬入口などに傷をつけないように、ダンボールなどで保護処理をとります。

6.搬入の際に落としたりしないよう、注意深く搬入します。

7.搬入したら、作業の邪魔にならないように部屋の隅に置きます。

8.搬入、組み立ては白手袋を着用して行います。

 

〇祭壇・祭具の組み立て、配置

1.組み立て位置、大きさ・高さを現場で再確認します。

2.畳などを傷つけないようにシートをきちんと敷きます。

3.基礎から順に組み上げ、平行になっているか、中心がずれていないか、緩みがないかに注意します。

4.祭具も中心から対称になるように配置します。

5.本尊については、寺院から指定ある場合はそれを用い、宗派を確認してまちがいのないようにします。

6.本尊は丁寧に扱い、画鋲で留めたり、また、何かで遮らないようにします。

7.組み上げた後、平行になっているか、中心が合っているか、左右が対称になっているか、祭具の位置が正しいか、などを落ち着いて点検します。

8.柩は礼節を尽くして、ていねいに所定の位置に移動します。移動前と移動後には深く一礼して合掌します。柩は原則として頭部を北または西向きにします。

9.経机を配置し、燭台、香炉、花立てなどを調えます。

10.作業中、柱、壁、ふすま、天井その他を傷つけることのないように注意します。

11.作業中は私語を交わしたりせず、てきぱきと作業を進めます。

12.作業中は足の踏み場のないように散らかしたりせず、一つ一つ整理しながら進めます。

13.作業後、片づけをし、清掃します。

14.作業が終了したら、遺族に確認してもらい、式前には必ず僧侶にも確認してもらいます。

キリスト教、神道による葬儀の設営にあたっては、宗教者の意向を確認し、必ず宗教者の確認を得る必要があります。

 

飾り付けも、最近では祭壇飾りだけでなく、門前、庭、式場への通路、その他式場全体の飾りが多くなっています。特に戦後になって葬祭業者や葬具販売業者が工夫、開発してきたものです。どういう飾りを行うかは、費用の問題もありますし、遺族の希望や感性の問題もあります。また、宗教儀礼として行う場合には、その宗教宗派に合うことも考える必要があります。

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打合せ

打ち合わせに入る前には挨拶し、名刺を出してきちんと名乗る必要があります。その上で、打合せをする相手が誰か、故人との関係もきちんと確認する必要があります。決定権のない人と打ち合わせをして、後から行き違いがあってはいけません。また、相談する相手は1人とは限りません。場合によっては僧侶、牧師といった宗教者を交えて行うことのほうがいいこともあります。信頼できる第三者を加える場合もありますので、遺族の状況を判断し、相手の意思を充分にくみ取って決めるべきでしょう。

 

「喪主」と「施主」は一般的には葬儀を主宰する人という意味で同じように用いられますが、厳密には異なります。

施主は布施する人ということから転じたと言われ、葬儀の金銭面の負担もして運営の責任を負う人です。戸主が亡くなり跡継ぎの長男が未成年のとき、叔父が後見人となり運営の責任を負うなどの場合、長男が喪主、叔父が施主になります。社葬の場合には、喪主は遺族で、施主が企業になります。

喪主を誰にするかは、戦後の民法の改正により、家の祭祀権を承継する者と遺産の相続とは分離されたため、本人が祭祀主宰者を指定すれば誰でもよいことになりました。そこで、故人が指名した人がいないかを確認しておきます。

もし本人が指名した人がいない場合には、世帯主以外が死亡したときには世帯主、世帯主が死亡したときはその配偶者または子どもとするのが一般的です。まれに複数(配偶者と長男、子どもたち等)が共同で喪主を務めることもあります。

 

打ち合わせになると、すぐ祭壇の大きさや費用の見積に入るケースが少なくありませんが、まず遺族の葬儀に対する思いを聞き取ることが重要になります。故人はどういう人だったのか、葬儀に対して言い遺しておいたことはないのか、故人に対する遺族の想いなど、にまず耳を傾けることが必要です。遺族は精神的な衝撃を受けていることが少なくないため、その想いを相手に吐き出させることが、心の傷の癒しにとっても重要なことなのです。「打ち合わせの場は最初のカウンセリングの場」という考え方もあるほどです。

葬儀の施行を引き受けるにしても、遺族の想いを充分に理解し、遺族の想いに耳を傾けて、初めて葬儀の相談に入ることが可能となるのです。

 

遺族にすれば葬儀の経験はあまりないのが一般的です。業者には、消費者契約法により説明責任・情報提供責任が課せられています。注意すべきことは、選択し決定するのは遺族の権利だということです。アメリカでは、消費者保護のため、料金の提示をする際どれにするかを勧めてはならないと法律で定められています。

日本の消費者契約法においても、消費者の主体的な選択・同意が条件になっています。葬祭業者には、遺族が主体的に選択・決定できるだけの情報を消費者の目線で提供する責務があるということです。

 

葬儀を考える際に、最も重視すべきことは「故人中心」ということです。送る者が故人に想いを集中することが良い葬儀を実現するポイントになるのです。ですから、故人が生前言っていたこと、書き残したことなど、故人の考えを中心に進めたとき、葬儀もうまくいくケースが多いようです。最近では自分の葬儀の仕方について、生前予約まではいかないにしても、生前に本人が希望を表明するケースが多くなっています。

 

見積もりに入る前に、相互の考え方にくいちがいが生じないように「基本方針」を確認することが必要です。葬儀業者も、遺族の考え方や意向を理解することができます。

「基本方針」は記録しながら進めます。決して「急がせられた」「押しつけられた」と相手が感じないように、要領よく進めながらも理解を得ながら、遺族があくまで選択・決定する形で行います。生前予約、企業・団体契約、互助会掛金などについては、事前に確認し、その扱い方法を選択してもらいます。

 

「基本方針」の内容は、

①宗教

故人の信仰を最優先し、特にない場合には檀那寺に依頼するか、あるいは特定宗派によらない方式(無宗教)で行うか、または適当な宗教に依頼するかを決めます。

檀那寺に依頼したいが遠方のときは、まず檀那寺に連絡して別の寺院の紹介を受け、その紹介を得られないとき、同じ宗派の寺院を斡旋するという手順で進めます。

葬祭業者は、紹介依頼を受ければお手伝いするが、基本的には遺族が責任を負うべき問題とする姿勢が必要です。その際は遺族のためになる信頼できる寺院・教会を紹介するよう努める必要があります。

⓶方式

個人葬か社葬・団体葬か、会社・団体や町内会などとの関わりをどうするか、身内だけの密葬にするか、改めて本葬あるいは偲ぶ会のようなものをするのかなどを決めます。

③式場

会葬者の予測人数、葬儀の方式などを考慮し、自宅や寺院でするか、民間斎場や火葬場付設の式場、集会所を利用するかなど検討し、遺族の希望を確認します。

④日程

寺院などの都合、家族・親族への連絡や集合の都合、地域社会での行事の都合(祭などとぶつからないか)、式場や火葬場の都合などを考慮して決めます。葬儀期間中の日程表(時刻表)を別にパソコン等で作成し、遺族・関係者に渡しておくようにします。

⑤告知

町内会への連絡、企業・団体への連絡、新聞広告の有無などを確認します。

⑥接待

通夜振る舞い、火葬場での茶菓子、料理、供養品、香典返し、など参列者、会葬者への接待方法、数量を確認します。

⑦設営

祭壇、式場設営などについての希望を確認します。彫刻祭壇、脇生花、生花祭壇、オリジナル祭壇など基本的な希望を確認します。また、写真を用いてのメモリアル(思い出)コーナーのようなものを設営するか、ビデオ放映するか、なども確認します。

➇予算

香典を受け取るか、考えている予算の範囲、その予算には寺院関係費用、接待関係費用も含むかなど確認します。

⑨希望

遺族の側に特別な希望や心配事がないかを確認します。

⑩優先順位

予算その他により、希望が満たされないことが明らかなときは、それを指摘して、どれを優先して考えるべきかの判断を求めます。

⑪役割

受付、接待、その他、町内会、企業などの役割を確認します。

⑫その他

遺影写真、家紋(必要なとき)礼状の作り方などを確認します。

 

最後に基本方針の確認を行います。記録したものを改めて読み上げて確認をとります。

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遺体の引き取り、安置

1.病院受付またはナースステーションに出向いたことを報告し指示を仰ぎます。

2.担当の医師または看護師に挨拶し、遺体、遺族の確認をします。

3.遺族に挨拶し、電話内容の確認、その他必要な内容の確認を行います。

4.遺体にていねいに一礼してストレッチャーに載せます。(必要な場合には納棺を行います。)必要に応じて遺族にお手伝いを依頼します。

5.担当医師、看護師に挨拶して遺体を搬出します。

6.遺体を車に入れるときには、頭部を先にします。

 

〇注意すべきこと

1.遺体の状況、感染症の有無など、できるだけ病院側から情報(守秘義務あり)を聴取します。

2.遺族に業務の依頼内容を改めて確認します。

3.遺族の心痛に充分な配慮をします。

4.遺体の扱いについては充分な礼をこめて行います。

5.訪問時刻の厳守はもちろんですが、事情があり遅れると判断したらできるだけ早く連絡しておきます。

6.遺族に遺体の安置先の準備を依頼しておきます。

 

〇遺体の安置

1.到着の挨拶を行い、安置場所を確認します。

2.遺体の搬出、移動には必要に応じて遺族にお手伝いを依頼します。

3.安置する際には、遺体の頭部を北向きまたは部屋の状況に応じて判断します。(「枕直し」と言い、仏式においては釈尊が入滅したときの「頭北面西右脇臥」の姿勢にならい、頭部を北にし、顔を西に向ける姿が基本とされます。そのことを承知のうえで遺族と相談して決めます。キリスト教などの場合には関係ありません。)

4.枕飾りなどの準備をします。

5.遺体に一礼し、遺族に挨拶します。

 

〇遺体安置で注意すべきこと

1.遺体を傷めないように、冬であれば安置している部屋の暖房を切ってもらうようにします。

2.腐敗が進まないように、敷布団は1枚に、掛け布団も薄いもの1枚にするようにします。(民俗的な習慣から、死者の世界は逆だとして掛け布団を上下逆にすることもあります。)

3.仏式の場合には、両手を胸で合掌させ、数珠を持たせます。(この段階で顔に白布を被せることには諸説あります。土地の習慣などから判断し、遺族と相談して決めるとよいでしょう。)

4.習慣は承知している必要がありますが、安置する部屋の状況や遺族の考えも考慮して、適切に判断して進める必要があります。

5.搬送した際に脱脂綿などが脱落して体液などが漏れたり、髪が乱れたりすることがあるので、点検して整えておきます。(ゴム手袋を着用すること)

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受付

依頼の最初はしばしば電話で行われます。このとき家族は気が動転していたり、どうしてよいかよくわからず不安になっていたりします。受け付ける者はおちついて、相手の言ったことの内容を繰り返し確認しながら必要な事項を聞き取っていき、その都度、記録にとることが必要です。

聞き取り、確認すべきことの概要はつぎの通りです。

①電話をかけてきた人の名前、故人との関係、連絡先の電話番号

電話をかけてきた人は家族とはかぎりませんので、その確認をします。後から連絡する必要があるときのために連絡先も確認します。

⓶故人の名前と年齢、性別

故人の確認をします。名前については漢字まで確認します。

(例)上田義雄(上下のウエ、義務のギ、など)

③亡くなった場所、遺体の現場の安置場所

死亡地と現在の遺体の安置場所が同じとは限りません。

④現在の遺体安置場所の住所、電話番号

病院であればその名称と場所、電話番号、病室か霊安室かなど。

⑤遺体搬送が必要な場合、搬送先の名前、住所、電話番号

⑥遺族の住所が、④、⑤と異なるとき、世帯主の名前、住所、電話番号

⑦亡くなった状況

病死あるいは自然死か、事故死かなど。死亡診断書あるいは死体検案書が交付されているか。主治医による診断書が済んでいないときには医師への連絡、あるいは警察への連絡をアドバイスします。

➇遺体状況

解剖されるのかどうかを確認します。ストレッチャーでいいのか、棺を用意するのかを判断します。

⑨遺体搬送をするのかどうかの確認

遺体搬送は病院指定者が行う場合もあるため、明確にしておきます。

⑩宗派の確認

枕飾りの用意などもあるため、宗派がわかっている場合にはそれを聞いておきます。

⑪当社への依頼の理由

なぜ当社に依頼してきたのか、前に家族が葬儀をした、〇〇さんの紹介、互助会に入っているから、など今後の対応もあるので確認しておきます。

 

〇家族からの依頼への応答

1.相手は不安ですから、何時に指定先にうかがうか、明確に回答しておく必要があります。準備や問い合わせが必要で即答できないときには「改めて〇分後、〇時〇分にお電話します」と時刻を指定して回答します。

2. 遺体の搬送先が自宅の場合には、遺体を搬入できるスペースの整理を依頼しておきます。

3, 詳細の相談はうかがったうえで行うことを話しておきます。

4. 相手が特に心配、不安に思っていることがあればそれを聞いておきます。

 

〇病院から依頼された場合の確認事項

事務的内容を確認する必要があります。

①出向き先の確認

病院名、病室(あるいは霊安室)。地域の病院の住所、電話番号は予め一覧表にしておきます。

⓶担当者の確認

事務、医師、看護師など担当者名を確認します。

③故人の名前と年齢、性別

④遺族の名前、住所(電話番号)

⑤依頼内容の確認

搬送だけか、施行までかなど。

⑥出向き先の確認の時刻の確認

相手先の希望する出向き時刻の確認。

⑦搬送先の確認

④と同じか、違う場合には名前、住所(電話番号)

➇遺体の状況

解剖されるのかどうかを確認します。ストレッチャーでいいのか、棺を用意するのかを判断します。

⑨その他、注意すべき内容

聞き取った内容は、その都度記録にとり、復唱して確認することが必要です。

 

〇病院からの依頼への応答

1. どこに、いつ、誰のところにうかがうのかを確認します。

2.  事前に確認できることと、うかがった後に遺族に調節確認すべきこととを明確に区分しておきます。

3.  準備すべき内容をわかる範囲で明確にします。

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