ご愁傷様の意味とは

ご愁傷様の意味とは

葬儀の場や、大切な方を亡くされた知人に会う際に使う言葉として「ご愁傷様でございます」という言葉があります。

皆様に過去に言ったり聞いたりされた事があるかと思います。
ドラマを見ていても出てくる言葉かもしれませんね。

今回はその意味について説明させて頂きます。心

まず「愁」という字ですが「うれい」とも読み悲しむとか嘆くという意味があります。

この「愁」に「傷」がつくと傷を悲しむや、傷を心配する、心を痛めるという様な意味になります。

つまり相手に対して使う際は、「あなたの心の傷や悲しみをお察しし、私も心が痛い、または心配です」といった
ところでしょうか。

この、言葉にするには少し長い気持ちを一言で表現しているのが、「この度は、ご愁傷様でございます」なのです。

日本語の繊細さを感じる事の出来る言葉ですね。

本来は、この様な意味の深い言葉ですが使い方は少し難しく感じます。

人が亡くなられた時の、お決まりの言葉の様なイメージが先行し、そこに自身の気持ちがしっかりと反映出来ているかどうかと感じてしまうのです。

私も、葬儀のご依頼の電話を受けた際や病院へお迎えに行き、ご遺族の方と対面した時に、この言葉を使います。

最初は、形式的に言葉を言うだけでしたが、年数を重ねるごとに、大切な方が亡くなられた直後のご遺族様の悲しみ・焦り・不安を想うと、少しでも安心を感じてもらえればという気持ちで、伝える様になってきました。

相手に対する思い遣りがあれば、深く考える必要はないのかもしれませんね。

普段、使い慣れない言葉と感じた時は、意味を知ることでそこに深い想いも含めることができるのだと思います。